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保育所等訪問支援とは?
保育所等訪問支援とは、あまり知られていないですが、発達障害を持った子ども達が、保育所やこども園など集団で生活する場にとって、とても重要な役割を担っています。インクルーシブ教育の実現に向けて、厚労省も推し進めている事業となります。
わかりやすく説明すると、およそ2週間に一度、知識豊富な訪問支援員が、発達障害のあるお子さんが通っている保育所やこども園などに訪問し、必要な支援や環境整備を行います。障害のある子ども達が安心して快適に集団生活が遅れることを支援する取り組みとなります。
たとえば、保育所やこども園、から、集団生活のなかで、お友達とうまく遊べない、頭を自分で床や壁に打ちつける自傷行為、お友達に暴力をふるう他害行為、物を投げて壊す、離席や離室をしてしまう、身体の使い方が苦手など、お子様の困りを伝えられ、どうしたらいいのか困っている、などの場合、ご相談ください。
2週間に一度ほど、支援員が、お子さんの通園している保育所やこども園に訪問し、集団の中で、どの様にお子様が困っているか、普段の保育の妨げにならない様に、一歩引いたところからお子様を観察し、対象園児が快適に過ごせるよう環境を作っていきます。お子様への直接支援を行ったり、園のスタッフに間接支援を行います。
保護者様に、園での様子やスタッフにどのように支援をお願いした等をご報告致します